アグラエ
1933年カナダ生まれ。
16歳の時、アズナブールと共にモントリオール巡業へ来ていたピエール・ロッシュから一目惚れされ結婚し、パリへ渡る。
1952年、キャバレ<レシェル・ド・ジャコブ>にてデビュー、「アグラエの歌」がヒットする。また、ロッシュ作詞、作曲による曲も多く歌った。
1955年にはオペレッタ「地中海 Mediterrancee」に出演、ティノ・ロッシの相手役を務めた。
この作品はフランシス・ロペスが作曲に当たり、<シャトレ座>にて2年間上演された。アグラエが劇中に歌った4曲は、フィリップスからも発売された。その後、ロッシュと共にカナダ、ケベック州へ戻ったアグラエはピアノ・バーを経営していた。1984年没。
<代表曲>
アグラエの歌 La Chanson d' Aglae
北国の田舎娘 La Sauvage du Nord
こうしてこうなった C'est Comme ca Qu'ca Arrive
大きな店で Aux Grands Magasins
今日こそ春 C'est Aujourd'hui le Printemps
愛しているわ Je T'aime